日々働いていれば当然今の仕事がつまらなく感じてしまう瞬間があると思います。やりがいを感じれずただなんとなく仕事にいく人も大勢います。そんなあなたに”仕事がつまらないと感じた時”にどうすればいいのか、なぜ仕事がつまらなくなってしまったのか、大きく分類してその改善策を提案します。記事の後半には仕事を楽しくする方法を紹介していますのでそちらと合わせて読んでいただきたいです。
仕事がつまらない理由と対処法
目標がない場合小さなことでも目標にする
とりあえずなんでもいいので目標を立てましょう。小さなことでもOKです。
例えば、「何時までに○○をする」などといった具体的な目標を立てて作業スケジュールなどが良いですね。
短時間での作業程度ならば予定時間よりも早く終わるように目標をたてて、余った時間に「タバコを吸いに行く」とか「飲み物を飲む」など一息いれることを考えるとやる気も湧いてきますよね。長期間の作業であれば「これが終わったら休暇をとる」などでもいいと思います。
短期集中型でメリハリをつけて仕事をすると、つまらないと感じるよりも、早く仕事を終わらそうという意識に変わっていきます。
単純作業でつまらない時こそ目標は効果的
仕事内容が単調すぎるのはある意味一番つまらなくなる要因なのかもしれません。
単純作業がつまらないと感じる理由は、達成感が生まれないことややりがいを感じないことが原因として多いでしょう。
毎日延々と続く単純作業、やってもやっても終わらないというのではやる気がおきず、飽きてつまらなくなってしまうのも当たり前です。
この場合、自分で自分なりの目標を設定することが効果的な対処法だと思います。
「昨日30分かかってしまった作業を今日は25分で終わらせよう」や「先週は100個作ったから、今週は頑張って110個多く作ってやる」など、自分なりの目標を設定して、それをクリアすることを目標にします。
単純な作業だからこそ目標も設定しやすく、ゲーム感覚で出来てしまえば最高です。
目標があるので以前よりやる気がでて、人事評価も良くなるかもしれませんよ?
もし、同じ仕事を複数人で進めるようなら、勝手に誰かをライバルに設定して、「あいつには負けない」と頑張るのもモチベーションになります。
単純作業はそのようにして克服しましょう。
人間関係に悩んでいる辛い人には
会社は仕事ができてお金が貰えれば良い場所ではありません。仕事を与えるのも、受けるのも人間です。良い人間関係を築けないと毎日出勤することがとても憂鬱になります。
いくら仕事内容に不満がなくても人間関係が上手くいかないと、仕事にも手がつかなくなってしまうことがありますし、周りの目も気になり思うように行動できません。
どんなに好きな仕事であっても周りを気にしてビクビクしながらしている仕事は、つまらなく感じるものなのです。
また、自分が直接悪い人間関係の中に所属していないとしても、悪い人間関係を築いている人達の中にいるだけで辛いものですよね。そして、その辛いと思う気持ちがやがて仕事をすることがつまらなくなってしまうものです。
もちろん、自分が悪い人間関係の中に所属していたり、自分だけが標的にされていたり、上司から嫌われていたりした場合は、なお一層仕事がつまらなく感じますし、仕事を辞めたいと思うことでしょう。
人間関係に上手くいかない時こそ、ガンガン仕事をしましょう。
良い仕事をして成果をあげることで、自分の評価をあげて自信をつけてください。自信がない、下を向いている時は、人の悪意を付け込ませやすいものです。自信をつければ周りの目も変わり、人間関係による悩みが解消されるかもしれません。
また職場での挨拶も欠かさずしましょう。社会人なら当たり前のことかもしれませんが、人が一番存在を知らせるのに有効的な行動は挨拶です。毎朝の明るい挨拶は職場全体に活気を与えますし、自分にも明るい印象を持たせてくれます。
上にも書きましたが、人間関係に悩んでいる時、暗くなりがちです。そんな雰囲気を吹き飛ばすためにも、明るい挨拶を心がけましょう。
人間関係は自身の行動次第で改善できるものです。仕事がつまらなくなってしまうのであれば少しでも前向きに行動を起こしてみましょう。
やりたい仕事ではないから・とりあえずで始めたからという場合は
仕事がつまらない原因は、とりあえずで始めた仕事だから、
やりたい職種ではなく、仕事自体に価値が見いだせないからなんて方もいるでしょう。
例えば新卒で入社した場合、周りが就職活動を始めたから焦って自分も就職活動…
その結果、就職活動がうまくいかなくてやりがいの感じられない職種に就いてしまった。なんて場合です。
また、夢があったけれど諦めて、なんとなく楽そうとか、なんとなく給与がいいから待遇がいいから、といった理由で始めた場合です。
仕事の内容以外の理由で決めた場合、つまらないと感じるものなのです。
やりたい仕事だけれど給与が低い…という仕事を選んだ場合は、楽しく仕事をこなせるでしょう。
しかし、やりたくない仕事だけれど給与が良いから…という理由で仕事を始めてしまうと最初の数ヶ月は満足感があるかもしれませんが、だんだんとやりがいを感じれずつまらなくなってしまうものです。
生きるために、お金のために働いているという感覚しか持つことができないのです。
その場合は思い切って転職活動をすることを勧めます。
今の時代は世に仕事が溢れていて、ある程度の条件さえクリアしていれば、職に就くことができます。
転職サイトへの求人も多種多様であなたの夢や目標に近い職業があると思います。
思い切って自分のやりたいことを職業にしましょう。
仕事を楽しくする方法・ツール
オフィスに好きなものを
オフィスで観葉植物を育ててみたり、すきなグッズ(小物)をおいてみましょう。
植物を育てに会社にいくような感覚で働くと気持ちが楽になって仕事が楽しくなるきっかけになるかもしれません。
植物など勝手に置けない方は自分のディスクに好きなものをおいてみたらどうでしょうか?なんでもかまいません。趣味のものや雑貨、小物などおいて気をそらせるような環境を作ることは大切です。息抜きにもなります。
是非実践してみてください。
会社について調べる
案外知っていると思いがちな会社の生い立ちや歴史を調べてみると、仕事に対する意欲も高まり楽しくなるかもしれません。功績などを理解すれば、自分の役目などが見えてきてがんばろう、という気持ちが芽生える可能性があります。仕事に対する見方も変わるので、意欲もまし仕事が楽しくなることでしょう。
いろんな人と会話してみる
今まであまり会話のしたことない人に声をかけてみるのも仕事が楽しくなるきっかけになりそうです。今まで知らなかったその人の意外な一面をみつけたり、共通の趣味があって盛り上がったり、応援している球団が一緒だったりしたら仲良くなること間違いなしですよね。
そのように新しい関係を増やしていくことも仕事に対するストレスが緩和され、辛いと思っていた仕事もなんだか楽しくなってくると思います。一日仕事のことばかり考えていると疲れてしますので、息抜きのためにも楽しく会話出来る人は多くいたほうがいいですよね
日々の行動をブログに書いてみる
毎日とは言わないですが、その日に起きたおもしろいことや腹が立ったことをブログに綴るとストレス解消にもなりますし、共感してくれる人がいるだけでなんだか幸せな気持ちになります。
今はSNSなどが主流なので片手間につぶやくのもいいですね。ブログを書くことによって一日の出来事を思い出すので失敗したことなどを繰り返さないためにもツールとしてブログ記事にしてみるのもいいかと思います。ブログなんてなんでもありですから。自分の書きたいことを書いちゃいましょう。
ランチ・ディナーで贅沢する
その日の朝に、今日はランチで贅沢してみよう!なんて小さな目標をたてて出勤してみると日中辛いことがあってもランチのために頑張れそうです。ランチじゃなくてもディナーにちょっといいお店を予約してみたりすればその日頑張ることができますよね
そんなささいな幸せを積み重ねて、仕事に対する辛さを他で減らしましょう。
デートの予定なんかいれるともっといいかもしれません。
ネガティブな会話には参加しない
これって意外と大切で、ネガティブな会話をしているとなんだか自分まで落ち込んでしまいますよね。そうなると辛いことばかりを思い出して全然楽しいという思いが出てこなくなってしまいます。
気分も意欲も下がって仕事なんてもっとしたくなくなってしまいます。前向きで明るい話をするように心がけましょう。笑顔でいれば自然とその場の雰囲気もよくなりますし、自分も前向きになれます。
ちょっといい小物をつかってみる
例えばすこし高価なハンカチを持ち歩くなど、なにげないところで自分の気持ちを高めていきましょう。トイレの後にいいハンカチで手をきれいにするだけでなんだか気持ちがスッキリしますよね。他には高級なペンを使うなど、さりげないおしゃれで毎日の仕事に楽しさを生み出しましょう。
まとめ
きっとどんな仕事でも長い間やっていると、つまらなく感じてしまうのかもしれません。今やっている仕事がつまらなく感じるとき、もしかするとあなたがつまらない見方をしているのかもしれません。
一度、仕事の見方を変えてみて、意味のある要素を見つけましょう。
つまらない仕事もあなたの心構えひとつで楽しくなるかもしれません。
仕事がつまらなくなってしまったら、一度自分と向き合ってこれからの人生プランをじっくりと考えてみてはいかがでしょうか。
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