あなたには成功のために「習慣化」したいことがあるでしょうか?

たとえば「毎朝ジョギングする!」と頑張っても結局続かなかったという経験が、誰でも一つや二つあると思います。
成功のために何か新しいことを習慣を身に付けようとしても、結局3日坊主で終わってしまう。むしろそういう人の方が多いのかもしれません。

そこで今回は、成功の習慣をつくる方法について考えてみたいと思います。

 

習慣化の秘訣

私たちの意識と無意識

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「成功の秘訣は習慣化だ」ということは、多くのビジネス書や自己啓発書に書かれていることですが、実際に成功のための行動を習慣化しようとしても、なかなか上手くいかずに悩んでいる人も多いと思います。

もしかするとうまくいかずに「自分は意志が弱い」とか「駄目な人間だ」と自分を追い込んでいる人もいるかもしれませんが、一度冷静になってどうすれば習慣が身につくようになるのかを考えてみましょう。

私たちが習慣化のために「これをやろう」と意識的に判断したり考えていることは、実は全体のたった2~5パーセント程度にしか過ぎないそうです。
残りの95パーセント以上は、いわゆる「無意識下」に私たちが選択をしていることであり、とくに意識しないまま判断して行動してしまっているのです。

たとえば思い返してみてください。
あなたが朝起きてから夜寝るまでの間に、どれぐらい意識的に物事を決定し、判断を下しましたか?仕事上の決定など重要な事柄は覚えているかもしれませんが、それ以外の瑣末な行動について、いちいち覚えている人は全くといっていいほど、いないでしょう。

毎朝玄関のドアをどちらの手で閉めたのか覚えている人は少ないでしょうし、電車に乗るときどちらの足から乗り込んだのかを、いちいち記憶している人はまずいません。
どちらもその時の状況で「適切なやり方」を無意識的に選んだのです。

このように、私たちは日常生活に関するほとんどの決定を無意識下で行っているのです。
そして数多くの自己啓発書で繰り返し言われているように、私たちは「潜在意識」によって行動を支配されているといっても過言ではありません。

 

「繰り返し」こそがカギである

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では、ここで考え方を少し変えてみましょう。
私たちの潜在意識が私たちの行動を制御しているならば「私たち自身の成功にそれを生かせないか」という視点をもてばどうでしょうか?

これは習慣化しようと躍起になっている事柄を「無意識的にする」ことができれば、これまで失敗してきた行動の習慣化に成功するのではないかということです。
即ち、わざわざ意識し続けて自分に鞭打たなければできなかった行動であっても、潜在意識の力を使って無意識のうちにできればよいのではないかというアイデアなのです。

これは言い換えれば、意識して行わなければならない成功の習慣を、無意識のうちにできるようにするにはどうすればよいのか?ということでしょう。
そうすることによって、私たちは毎日成功に繋がる行動をとることができるようになるはずです。意識的な行動を、無意識のフィールドにもっていこうということでもあります。

あなたは毎日、あるいは毎週ゴミを袋に入れて所定の場所に出しているかもしれませんが、その行動について「嫌だな」とか「面倒だ」とは思わないのではないでしょうか?

なぜなら、無意識のうちにそうするように習慣付けられているからです。
毎朝、毎日ゴミを出すという行為を繰り返しているうちに、徐々に意識せずともできるようになり、そのうち全く考えなくても「勝手に」体が動くようになったのです。

つまり、行動が「習慣化」されたわけであり、このプロセスにこそ成功の習慣を身に付けるヒントがあります。ポイントは「反復」です。

あらゆる行動の習慣化には、こういった繰り返しが必要なのです。ある行動を無意識のレベルにまで昇華させるためには、とにかく反復する必要があります。習慣化したい行動があるならば、とにかく毎日繰り返すことが重要です。

 

目的の明確化

あなたにとって成功の定義とは?

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そして、習慣化のためにはもう一つ重要な要素があります。
それは目的を明確にすることです。
これまで「成功のための習慣」と漠然とした目的を掲げてきましたが、まずはこれを明確にする必要があるのです。

あなたにとって「成功」とはどういう状態でしょうか?
いかにしてその「成功」を手に入れるつもりですか?

なぜこういった質問が必要かといえば、事実として、多くの成功者と呼ばれる人々の行動を分析した結果、帰納的に導き出された結論だからです。

長年にわたる習慣化や目標達成に関する研究について調べてみると、実際に成功する人というのは、多くの場合、個人的に設定した目的や仕事上の目標を達成していることがわかりました。

実際に目標を立てるときには、なるべく具体的に立てなければなりません。可能な限り具体性をもたせる必要があるのです。
何を達成したいのかについてあなた自身が正確に理解をすることで、目標達成までの動機付けとすることができますし、習慣化をはかるためのエネルギーとすることができます。

それに常に目標を達成するための習慣についてアンテナを張っていれば、何もしていない状態と比べて、多くの気づきを得ることもできるようになります。

多くの人は「何のためにそれをするのか?」や「それがなぜ自分にとって重要なのか?」といった質問の答えを保留したまま、漠然と行動しているのです。これでは自分で自分の成功した状態を把握できないため、当然ながら継続的な行動の動機付けができません。

まずはあなた自身が、何のためにその行動をするのか明確にする必要があります。

また「その習慣が自分の成功にとってどう役立つのか」という質問も重要です。
こういった質問に明確な回答を与えることが、あなた自身の目的の明確化にも繋がりますし、あなたが反復によって潜在意識に刷り込もうとしている行動を継続するためのモチベーションとなるのです。

 

「明確化」と「反復」は車の両輪のようなもの

残念ながら、多くの習慣化に失敗する人々は、これまで述べてきた「明確化」と「反復」についてほとんど何もしていないのが現状です。

どちらか一方について積極的にやっている人は散見されますが、どちらもバランスよく計画的にやっている人は実はほとんどいません。どちらもやらないで、物事が長続きしないと嘆いている人もいるくらいです。それがゆえに、なかなか成功に結びつく行動を習慣化できずに、悩んだり諦めてしまっているのです。

目的の「明確化」と「反復行動」は、あなたを成功へと導いてくれる車の両輪のようなものです。どちらかをやっていなければ、あなたは成功することは難しいでしょう。どちらもやっていないのならば、成功とは程遠い状態だといわざるを得ません。

まずはあなたの目的・目標を明らかにして「あなたにとって成功とは何か?」をはっきりさせてください。そしてそのためにどういう行動を習慣化すればよいのかを考えるのです。

人によって成功の定義は違いますから、そのための行動も千差万別なはずです。それでも習慣化には「黄金率」があるのです。

 

習慣化の注意点

計画の「練りすぎ」にご用心

パソコンと子供

いくら成功の定義づけをして自分なりの行動習慣を確立しようとしても、細かすぎる目標設定は皮肉にも私たちの行動の邪魔をしてしまう危険があるので注意が必要です。

考えてみてください。あなた自身の成功に至るまでの道筋において、大体3~4程度の行動習慣を確立できればよいところを、わざわざ10も20もステップを設けてしまえばどうなるでしょうか?

きっとあなたはやるべき事の多さに辟易し、無駄な時間をとられ、全体的な行動のパフォーマンスを下げてしまうことでしょう。ストレスが溜まり、集中力も散漫になり、あなたがやるべき本当に重要なことに力を入れられなくなるのではないでしょうか?

多すぎる目標設定は、逆に私たちのパフォーマンスの低下をもたらします。たとえ成功のための習慣であるといっても、あまりに多くのの習慣化目標を立てることはさけなければならないのです。

 

あまりに多くの習慣目標は、むしろ私たちの足枷となる

仕事辞めたい

事実として、私たちは誰でもこういった「過剰な目標設定」をしてしまうことがあります。たとえばあなたは細かすぎる「やることリスト」を作ってしまった経験があるかもしれません。あるいはいつも時間がなくて処理し切れないにもかかわらず、沢山の行動予定を立ててしまった経験はないでしょうか?

そのようなことを繰り返しているうちに、あなたの成功はどんどん遠ざかってしまうのです。なぜならそのような状態は、成功のために習慣化を実行しているように見えて、実は行動することそのものが目的化してしまっているからです。

あなたがもし、いつも忙しく仕事をしているにもかかわらずいつまでも成功に近づいていると思えないならば、あなたの成功にとって本当に重要な事柄を習慣化しているかどうか、一度冷静に考えてみてください。

繰り返しますが、あまりにも細かすぎる目標や行動予定は、逆に全体の計画を狂わせてしまいます。行動の習慣化も同じです。あまりに多くの行動を習慣化しようとすると、あなたのエネルギーが分散してしまい、成功のために本当に必要な事柄に集中できなくなってしまいます。

あなたの習慣化された行動は、あなたの成功にとって最も重要な部分に充てられなくてはならないのです。多くの人は常に「自分に何ができるか」と考えますが、目的を達成する成功者は「自分が必ずしなければならない事は何か」と自問します。これは習慣化に関しても同じなのです。

このことを忘れないでください。習慣化の「罠」に嵌ってはいけません。

 

まとめ

これまで成功するための行動の習慣化について、何よりも「反復」が重要であることと、なぜその行動をする必要があるのか「目的を明確にする」ことを基本的な習慣化の黄金率として紹介してきました。そして同時に、習慣化を実行するにあたって注意すべきことの説明もしました。

しかし、それでもうまくいかないこともあるでしょう。
ですが、多くの人も何度か挫折や失敗を繰り返した後に、やっとのことで習慣化に成功しているのです。一度や二度で諦めてはいけません。

たとえば続けようと思っていたにもかかわらず、つい怠けてしまったことや、行動そのものを忘れてしまったこともあるかもしれません。
そういうときは、次の日からまた始めればよいと考えましょう。重要なのは、繰り返し挑戦し続けることで、徐々に反復する「癖」をつけていくことです。

習慣化はあなた自身の問題なのですから、何度でも立ち上がればいいのです。頑張って、新しい習慣づくりに挑戦しましょう。

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