Facebookのユーザー数は現在12億人を超え、世界トップの巨大SNSとなっている。
SNSはほぼ匿名登録であった時代に実名登録が基本という当時では衝撃的なSNSであり、個人情報に敏感な日本人に受け入れられるのかといった感じだったが、
今ではかなりのユーザー数となっている。
企業やウェブサイト運営者もFacebookを使わないのはもったいないとも言える。
個人ページとは別のFacebookページを開設し、宣伝活動を行っていくわけであるが、
「いいね!」の数(ファンの数)が伸び悩んでいる方は大変多いだろう。
Facebook広告を使えばかなりターゲットも絞ることができ、効果的に宣伝ができるのだが、当然お金がかかってくる。
そこで今回は、日々の投稿にちょっと気をつけてもらうだけで、いいね!、シェア、リーチ数が伸びてくるポイントを紹介していく。
こうしたテクニックを駆使することでお金を使わずともページのいいね数を増やすことが十分可能であるのでぜひ参考にしていただきたい。
1.画像は3枚以上使う
Facebookページに投稿すると、いいね!を押してくれている人のニュースフィードに表示されるわけだが、
そこで重要なのが画像の使い方である。
まず大事なのは文字だけの投稿はできるだけ避けること。必ず画像を添えること。
そしてその画像は3枚以上は用意しよう。最低でも3枚。
画像は視覚的にパッと見て何の投稿なのか分かるもので、投稿内容に関連するもの。
どうして3枚なのか。
私もFacebookページをいくつか運営しているのだが、
実際に実験をして確かめてみた結果である。
画像1枚だけの投稿はリーチ数がほとんど期待できない。
それは2枚使ってもほとんど変わらなかった。
それが3枚、4枚使うと安定してリーチ数が増えたのである。
平均して1枚使った時の1.5倍程度増加した。
これは単純なテクニックかも知れないが侮れないものである。
ぜひ試していただきたい。
2.画像は鮮明なものを使う
これも何度も試してみた結果なのだが、画像の鮮明さもかなり影響してくることがわかった。
画像の質が落ちていて、サイズも小さなものはたとえ3枚以上用意してもユーザーには受け入れられない。
一番は投稿の内容を見てもらいたいのに画像がイマイチであるがために見てもらえないのはかなりもったいない。
画像を選ぶときには鮮明さに注意を払おう。
また、投稿をしてみて、実際にパソコンで見るとどうか、スマホで見るとどうか、タブレットではどうか、しっかりチェックすることを心がけよう。
3.リンクを貼る場合は「画像投稿」より「リンク投稿」
まず「画像投稿」と「リンク投稿」の違いについて。
「画像投稿」とはリンクを貼っているが、それとは別に画像を設定していること。
リンクは文章内のURLのみ。
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【画像投稿】
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これに対して「リンク投稿」は投稿する際にリンクを書き込むとプレビュー画像や注釈が表示される
リンクになっている部分は文章内のURLと下のサムネイル画像と注釈部分。
【リンク投稿】
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似ているようで大きく違うのだが、これは迷わず「リンク投稿」を活用しよう。
この2つでは明らかにリンク部分のクリックができる箇所が違ってくる。
人によるがリンク部分がURLだけでリンク先の情報がほとんどないのは不安感を持つ。
そこでリンク投稿をそのまま利用すると、リンク先の簡単な情報を表示してくれるので、見た人もリンクに行きやすい。
また、スマホのような小さな画面ではリンク先へのクリック可能な範囲が広いほうが非常に助かる。
4.定期的に投稿する
最も大事なのは定期的な投稿を怠らないことである。
ページのファンの人が喜ぶような投稿を意識して、しっかり投稿を切らさないことを心がけよう。
私自身も運営しているFacebookページでは毎日4記事投稿している。
朝、昼、夕方、夜といったように時間をばらつかせて投稿している。
また、Facebookを開くのにどんな時間帯がいいかも考えている。
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- 朝は出勤中などの時間帯。
- 昼は会社の昼休みや昼食時。
- 夕方は帰宅途中。
- 夜は一日の中の自由時間と思われる時間帯。または寝る前あたり。
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定期的な投稿はいいね!の数を増やす基本であるため、ここは疎かにはできない。
予約投稿などをうまく使って定期更新を心がけよう。
まとめ
Facebookページはうまく使うことでかなり強力な宣伝媒体となる。
もちろんそれは、いいね!の数、濃いファンがついてくれることで拡散力が増していく。
今回紹介したテクニックに加え、Facebook広告もうまく使ってファンの数を増やしていこう。
地道な作業になるかもしれないが、ファンが多いページは大きな資産となるはずである。
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