2016年も残りわずかとなりましたが、最近は本業・副業において、在宅ワークが特徴のクラウドソーシングが話題です。
クラウドソーシングというと、聞こえが難しそうに感じますよね。エンジニアとかスペシャリストの仕事がなく、地方在住者や主婦、初心者などには縁遠いと思われがちです。未経験からできるライティングの仕事など、幅広く仕事がありますので、まずは怖がらず、自分ができそうな仕事を見つけてみる、そこから始めてみてもいいと思います。
働き方を習得すると、パートやアルバイト、はたまた正社員より収入を得られることも十分ありますので、働き方スタイルを学ぶためにも、少しでも比較の参考になるよう、クラウドソーシングの実態を含め、ご紹介していきます。
クラウドソーシングの魅力
受注者にとっての魅力
・自宅で好きな時間にできる
・エリアフリー。地方在住者も高単価の仕事ができる
・仕事量を自分で決めることができる
・キャリアップを単価で体感できる
・往復通勤時間から解放され、無駄な時間をお金に変更できる
・予定がない週末など、まとまった時間を有効活用できる
・副業の場合、旅行や趣味に費やすお金ができる
発注者にとっての魅力
・低コストで外注できる
・発注側も、雇用せず、様々な機会を得ることができる
・仕事の発注を通じて、社会貢献ができる
・地方活性化や女性の社会進出を応援できる
・自社以外のアイディアに触れることができる
メリットばかりではありませんが、受発注者双方にメリットが多くあるため、最近インターネットが便利になるにつれ、働き方も見直しされるようになってきました。
クラウドソーシングサイトの比較3選
それぞれ、特徴や会員数など、受注者目線で紹介します。
(2016年10月現在)
ランサーズ
日本初、国内最大級の老舗。依頼総額約991億円、依頼件数約120万件とビッグサービスのランサーズ。依頼件数・報酬総額・登録者数が一番多いため、初心者向けにも安心して使えます。
コンペ、プロジェクトの2つの仕事構成があり、コンペは提案した仕事を選ばれると成立する仕事で、プロジェクトは提案した仕事が選ばれて初めて、計画されその計画が完了すると成立する仕事です。
トラブルが少ないとの評判もあり、取り掛かりとしてはランサーズから始めると良いでしょう。細かなプロフィール機能や本人確認制度、ユーザーランクがあるので、受発注双方が視覚化されやすく、安心といえます。
短時間の単調作業が多く、お小遣い稼ぎできる仕事が多くあります。安全性と信頼性向上の仕組みが充分に確立されているサービスです。
クラウドワークス
国内二番手ではありますが、豊富な案件数と会員数を誇るクラウドワークス。会員数100万人突破し、順調に伸びています。認知度も日本No.1を誇っています。(インターネットコム、NTTコム調べ)
ベンチャー企業として、日経新聞などのメディア頻度が高く、発注者も急増中。
クラウドソーシング業界で成長率No.1と言えるでしょう。政府6省、20以上の地方自治も活用するサービスです。
取引は原則「仮払い」方式のため、支払われる保証があり、安心。
コンペ、プロジェクト方式がある中、プロジェクト形式には、報酬に「時給制」と「固定報酬制」の2種類があるのが特徴です。システム利用料が20万円を超えると無料のため、スキルを持っている方にはうれしいですね。
シュフティ
会員数約32万人とこちらも非常に人気の高いクラウドソーシングサイトです。メインは名前の通り、主婦ワーカー。平日昼間のやり取りが多く、企業から好まれるサイトとなっています。
事務作業やライティングの代行が圧倒的に多く、WEB開発やデザイン関係は少なめ。シュフティ独自の教育サポートがあるのが特徴ですね。チャット・電話・メールそれぞれの専任担当者が個別に対応するので、サポートが充実。このあたりは主婦向けらしさと言えますね。
誰にでも始めることができる仕事が多いため、取っ掛かりの壁が低く、初心者向きのサービスと言えます。システム利用料が一律10%のため、場合によってはお得感があります。作業報酬は、独自のポイント制度を取っていますが、現金への換金はもちろん可能です。
おまけ
今回は、代表的な3選に絞り込みましたが、それ以外にも特徴的なサイトがありますので、簡単にご紹介します。
クラウディア
利用者は25万人超とかなり大きなサービスです。手数料は最大15%。仮払い方式のため、取引も安心して行えます。検索しやすいのが特徴で、難易度別に簡単・普通・高度から選ぶことができます。
最後に
最近、メディア含めて目立つ3選に絞り込みましたが、いかがでしたでしょうか。
初めて始める人は、この3選からが、ハズレもなく、間違いないでしょう。
特に、「ランサーズ」は、大手で老舗でもあるため、安心して始めることができますので、オススメです。
簡単な仕事をまずは、取っ掛かりとしてやってみたい人には、「シュフティ」ですね。
それぞれ特徴はありますが、クライアント企業によっては、どのサイトにも掲載している場合もあります。見やすさや検索のしやすさなど自分の基準に合ったクラウドソーシングサイトが見つかると思いますので、ぜひお試しください。
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