ブログやWebメディアを運営している人であれば、Googleアナリティクスを使って日々アクセスチェックを行なっていると思います。
また、日々でなくとも週ごと、月ごとでアナリティクスレポートの作成をしているという企業のWeb担当者もいるでしょう。
そんなアナリティクスでアクセスチェックをしている時に、やたらアクセスが下がってて「あれ?」となることはありませんか?今日だけなにかあったのかなと思いきや、そこから様子見てても回復しそうな兆しがない……なんてことも。
そんな時、アクセスが下がった要因はしっかり掴めているでしょうか?
今回は、Googleアナリティクスでアクセス減少の原因を突き止める方法を紹介します。ぜひ役立ててください。
アクセス減少の原因調査方法
今回紹介するのは、サイト内の全ページを対象として、アクセスの減少が始まった日を含めた集計対象期間と、それより前の比較対象期間とを比べて、どのページが最もアクセス減少しているのかを断定する方法です。
1.「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」へ
Googleアナリティクスに入ったら、「行動」>「サイトコンテンツ」>「すべてのページ」を選びましょう。
2.期間と比較対象を設定
Googleのアルゴリズムアップデートなどの影響を受けたりして、ハッキリとこの日からアクセスが下がってると分かるのであればその日を初めとして1週間程度を期間として設定し、比較対象としてその日より前の1週間を設定しましょう。
この辺から下がったな〜といのでも分かればその日を含めるように1週間〜2週間程度を期間に設定して、比較対象にはそれより前の1週間〜2週間を設定しましょう。
3.並べ替えの種類を「変化量」に
グラフの下部に「並べ替えの種類:」というラベルで最初は「デフォルト」になっていると思いますが、「変化量」に変更しましょう。
前期間と今期間でどのくらい変化したかをこれで把握できます。
4.ページビュー数を昇順にソート
次に、ページビュー数で前期間と今期間を比べて一番減ったページを表示させるために、表の「ページビュー数」の箇所をクリックして昇順になるよう設定しましょう。
矢印が上向き(↑)になればOKです。
結果をもとにページの改善を行おう
ここまで来れば、集計対象の期間と比較対象の期間を比べて、ページビュー数が一番減っているページが表の一番上に表示され、その減少量が多い順に下に並んでいる状態になります。
これで改善すべきページはわかりましたね。
まとめ
簡単に手順を書いていきましたが、いかがでしたか?応用としてセカンダリディメンションを設定したり、セグメント分けしたりと、さらに究明していくこともできます。
また随時Googleアナリティクスの使い方も記事にしていこうと思います。
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