「ブログ記事を外注に頼むのは良いのか」

ブログ運営というのは基本的には一人ですることが多い。

なにか組織のブログであれば「誰が何曜日を担当」みたいないろんな人で運営していくが、個人としてブログでアフィリエイトをしているような人は基本一人での運営だろう。

しかし、記事の更新というのは一人での作業は大変なものである。100記事書くのにも仮に1日1記事書いていっても3ヶ月以上かかる。

毎日毎日更新するにも3ヶ月もモチベーションが保てるだろうか。

常人のハートでは無理と言える。副業としてブログアフィリエイトをしようという人ならなおさら時間もない。

そこでやはり「外注」という言葉をGoogleで検索することになる。

今回はこの「外注」について話していく。

タイトルでは「一言物申す!!」と書いているが、もちろん一言では終わらないのでそこは軽く流していただきたい。

 

外注のメリット

まずはブログ記事を外注することのメリットを押さえておこう。

外注に依頼することはこのようなメリットがある。

【外注のメリット】

  1. 記事を書く労力を軽減できる
  2. 他の作業ができる
  3. 時間短縮
  4. 優良なライターさんであれば自分よりも優れた記事を書いてもらえる
  5. 自分の知識が薄い分野でも良い記事を書いてもらえる

似かよった部分もあるがこんな感じだろう。

やはり重要なのは時間短縮になること。

例えばブログを始めてまずは100記事全部外注に依頼すれば3ヶ月もかからない。

外注を利用するということは時間を買うということにつながってくる。

 

またメリットの4つめ、5つめにある、自分よりも良い記事を書いてもらえるのも、コンテンツの質を追求するならとても重要なメリットと言える。

優秀なライターさんへの外注によって自分の知識やライティングスキルを上げることも可能なのである。

 

外注のデメリット

続いて外注のデメリットについても押さえておこう。

デメリットはこれらのことが挙げられる。

外注のデメリット

  1. お金がかかる
  2. 外注する手間がかかる
  3. どういう記事を書いてもらいたいか伝えるのが難しい
  4. 記事がコピペされたものでないかチェックしなければならない
  5. 外注契約においてトラブルになるリスクがある

こういったデメリットがあるが、重要なのは3つめ。

記事作成を依頼するならどんな記事を書いてもらいたいか、切り口はどんな形か、何文字必須かなど、希望はたくさんあるはずだ。

それらを的確に伝えなければライターさんの独断で書くこともある。丁寧なライターさんならどうすればいいか逐一聞いてくれるかもしれないが、みんなそうとは限らない。

外注で最も重要で難しいのがこの部分と言える。

 

外注はアリなのか!?

仕事

では外注するのはブログ運営にとって良いことなのか!?

結論から言うと僕の考えでは「アリ=7」対「ナシ=3」である。

「なんだよそれー。中途半端じゃんかー」

と思われたかもしれないが、「外注化することは基本的にOK。ただしブログへの愛着は捨てないように!!」と言った考えが7対3の理由だ。

外注化することは決して悪いことではない。「時間をお金で買う」という概念は経営者にとっては必要で重要な考え方だ。

 

SoftBankの孫社長も携帯電話事業に参入するときは自分たちで新しく作るのではなく、ボーダフォンの会社を買うことで元々ボーダフォンが所有していた顧客やスキルを自分のものにすることができた。

顧客を何万人もにすることは時間がかかることなので、この時間を買ったのである。

 

これと同様に外注に依頼するのも時間を買うという意味で重要なのだ。

100記事書くのに1年も2年もかかるのなら外注に依頼したので良い。

 

しかしここで忘れて欲しくないのが、「ブログは自分のもの」だということ。

外注に任せきったブログには愛着は湧かない。

自分自身で記事を書き続けてこそあなたのブログである。ユーザーはブログ記事を書いているのは運営者だと思っているので、運営者自身の語り口や味といったものを大切にしてほしい。

 

また、自分で書くことで自分の能力も上がっていく。

自分で記事を書いてみて、アクセス解析をチェックし、アクセス数がなかなか増えないならSEOやライティングの勉強をして、その知識をもとにまた記事を書いてみる。

こうやって自身の能力も、ブログと共に良いものになっていく。

外注化することで収益化するのは早いかもしれないが、重要なのは収益を持続すること。

外注化で得られる「知識」よりも、自分で悩み、勉強して実践して得られた「知識+経験+技術」の方が圧倒的に強い。

このように自分のレベルを上げていくことで収益もどんどん上がっていくはずだ。

これを忘れて外注任せにしてしまうのは僕は違うと思う。

 

 

どんな時に外注に依頼すべきか

iMac

ではどんな時に外注に依頼すべきなのか!?

僕が考えるのは「記事更新が滞ってきた時」である。

基本的には自分ですべて記事は書いていく。しかし、人間なのであまり記事が書けなくなってくるときもあるはずだ。

そんな時には思い切って外注に依頼をしよう。

外注ライターさんに記事を書いてもらうことで更新を止めずに自分は少し休憩を取れる。

しかもライターさんの記事を読んでみていろんな気づきや知識も得られ、また書いてみる気持ちになれる。

自分がしんどくなってきたら箸休めとして外注に頼んでみよう。

 

外注サイトの紹介

最後に外注サイトをいくつか紹介しておこう。

Lancers(ランサーズ)

ランサーズ

ランサーズは国内最大規模のアウトソーシングサイトである。

会員数は50万人ほどと多く、ブログライターも大勢登録している。

僕は個人的に手数料が高めなのが難点。

 

Crowd Works(クラウドワークス)

クラウドワークス

クラウドワークスは、ランサーズと並ぶほどの大きなアウトソーシングサイトだ。

僕はブログ記事の外注ならこちらをおすすめする。

優良ライターさんも多く、サイト自体も信頼の置けるものだ。

ランサーズとクラウドワークスは両方登録してみて試してみると良い。

 

Shinobiライティング

Shinobiライティング

 

Shinobiライティングは記事作成に特化したサイトである。

1記事200円からと安く依頼できるのが特徴。

また独自のコピペチェックシステムを使ってコピー文章がないかチェックしてくれるので、安心して任せられるサイトである。

 

まとめ

今回は記事の外注について話してきたがいかがだろうか。

アフィリエイターの中には外注化をうまく使って自動化して収益をあげている人も多くいる。

決して外注化は悪いことではないので、ライターさんに気軽に頼んでみると良いだろう。


Hide

新卒で入った会社をわずか1週間で辞め、個人事業主として生きています。メディア運営の知識やノウハウを最大限発信していきます。

0件のコメント

コメントを残す