ブログは毎日でなくとも常に新しい記事を更新していかなければならない。
アクセス数も記事の質と量に比例してくるので、中身が薄っぺらい記事であっては100記事書いても200記事書いてもアクセスにつながらない。
かといってどんな記事を書いていけば良いのか分からないこともある。
ブログのネタというのは常に管理人の悩みのタネだとも言える。
さぁ今日は何書こうかなーとパソコンに向かうものの、書くことを全く決めていないために何を書くか決めるだけで何時間も考えこんでしまう。
良いネタがないことから記事を書きたいのに書けないというもどかしさ。
ブログ運営者であればネタ探しというのも仕事の一つと言って良いだろう。
今回は、ブログネタに困ったときにどう考えるか、また、ネタをどのように溜めておくのかを紹介していく。
と、その前にFacebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏が言った名言を一つ紹介しておきたい。
Done is better than perfect.
(完璧を目指すよりまず終わらせろ)
〜マーク・ザッカーバーグ〜
ブログ記事に対しても言えることである。
記事の中身は非常に重要であるが、完璧な記事を書く必要はない。まず完成させるべきである。
その後で読み返してみて肉付けをしていけば良い。
より完璧に近づけるようにあとから過去の記事を読んでみて手直しをすればいいのだ。
では、本題の、「ネタを生み出す22の方法」を紹介していこう。
1.思い出してみる
やはりまずは何かいいネタがないか自分の身の回りを思い出すことから始めてみよう。そこから何か良いヒントが見つかるかもしれない。
1−1.普段疑問に思っていることはないか
何気ないことでもかまわない。普段何か疑問に思っていることはないだろうか。
どうしてこうなるんだろう、どうすればもっと◯◯できるのか、など自分自身に問いかけてもみるのもいいかもしれない。
ヒントを掴むことが目的だ。
1−2.困っていることはないか
困っていることは非常にヒントになりやすい。困っていることが何か見つかればその問題点や解決策を考えだすことでネタにすることができる。
世の中の発明というのは生活の中の困っていることを解消するところから生まれる。
何かを生み出すときは困っていることを探してみよう。
1−3.新しい発見はないか
なにか昨日、新しい発見をしたりしていないだろうか。
「へぇー、こんなものがあるんだぁー」
「お!こんな製品できたんだー!」
新しい発見は刺激という点で脳が活性化される。見つけるために常にアンテナを貼っておくことも大事なことである。
1−4.最近感動したことはないか
「これすげぇー!!」というような感情を高ぶらせるものというのは記事にした時も多くの人にシェアされる事が多い。
感動するような斬新な商品が発売された、心に響くような動画を見た、共感できる名言を見つけた、などなど感情に訴えかけるものはネタになる。
2.やり方を変えてみる
普段更新している記事のスタイルとはちょっと変わったスタイルにしてみるのも良いだろう。どうしても一つの形にこだわっていると考えが固くなってしまう。一度頭を柔らかくするためにもやり方を変えてみるのが一つの手だ。
2−1.他人に聞いてみる
友達なり家族なりになにか質問をしてみよう。例えば化粧品に関するブログを運営している場合に、
「ねぇねぇ、最近何かいい商品とかない?」
「君や君の友だちは保湿液何使ってる?」
と言った具合に何か関連するものを聞いてみよう。自分の知識に限界がきたら他人の知識を借りるのが手っ取り早い。
2−2.ブログの形式を変えてみる
いつもは情報を分かりやすく伝えようと箇条書きにしてみたり工夫してると思うが、少し斬新な形式の記事を一つあげてみるのも良いだろう。
ブログのテーマに沿った内容のクイズをコンテンツとして取り入れてみるのも良いかもしれない。
読者を喜ばせるためにこういったエンターテイメント性も大事だろう。
2−3.比較をしてみる
最も分かりやすく情報を伝えられるのは比較だろう。商品の値段とスペックの比較など、比較できるものがないか探してみると良い。
その商品の購入を検討している人からすると、それはとても貴重で重要な情報と言える。
2−4.身の上話、世間話を記事にする
なにも思い浮かばない時は自分の話をしてしまおう。たまに自分をさらけ出した記事を書いてみると、ブログに人間味が増して普段より読者とコミュニケーションを取りやすくなるだろう。
また、自分を振り返ることにもなるので反省点や改善点なども出てくるだろう。
小休止として一つ、他愛もない話をしてみると良い。
2−5.過去の記事を修正する
どうしても新しい記事には何を書けばいいのか分からないという時は、潔く新規の記事更新は諦め、その代わりに過去の記事のクオリティをあげることに専念しよう。
ブログを開設して間もない時期に書いた内容は、なかなか下手な恥ずかしい文章になっていることもあるはずだ。
また、ブログを運営していく中で知識がより広く、深くなっていることから、過去の記事をさらに価値あるコンテンツに仕上げることができる。
ブログ自体のパワーアップも期待できる。
3.ネットで調べてみる
ネタが思い浮かばない時はネットサーフィンをしよう。膨大な情報の中から必ずヒントとなるものが見つかるだろう。
3−1.キーワードを見てみる
Googleキーワードプランナーを使ってどんなキーワードが検索されているのか検索してみよう。月の中で多く検索されているのに、競合性が低い、お宝キーワードを見つけられたら、迷わずそのキーワードから記事を書いていこう。
他にもこんなキーワードで検索されているのか、というような発見もよくあることなので、キーワード検索はおすすめ!
3−2.Q&Aサイトを見てみる
代表的なのは「Yahoo!知恵袋」、「教えてgoo」、「Q&AサイトOKWave」などがある。
これらのQ&Aサイトを見て回ったり、検索してみるのが良いだろう。特にこういったサイトでは生の質問が見られるので、ユーザーはどういった悩みを持っていたり、どういうことが知りたいのかが非常に分かりやすい。ネタのヒントとなる部分はかなり多いと言える。
3−3.SNSで検索してみる
特にTwitterでキーワードを打ち込んで検索してみるのが良い。Q&Aサイト同様、SNSでもユーザーの気持ちが分かりやすいのでおすすめである。
また、リツイートされている記事などがあれば、どのような内容なのか研究することもできる。どういったタイトル、どういった情報がシェアされやすいのかを学んでおこう。
3−4.ニュース記事を見てみる
「Yahoo!ニュース」や、「はてなニュース」などからヒントを得よう。ニュースサイトの中にも、きちっとしたお堅めのニュースサイトと、比較的ゆるいニュースサイトとがあるので、両方共チェックしてみると良いだろう。似たような記事がある場合は比較してみると切り口が違っていたりするのでニュースサイトは複数見ることをおすすめする。
3−5.興味のあることを調べてみる
ブログのテーマとは違ったものでもかまわないので、普段から興味を持っているものを調べてみるのも良い。
新しい発見や気付きが生まれればラッキーである。そのことを身の上話として記事にアップしてみてはいかがだろうか。
3−6.他のサイトの記事を読んでみる
自分のブログの記事更新で固まってしまったのなら、ライバルサイトの記事を見てみよう。
どうやってキーワードを狙っているのか、サイトを見ているとぼんやりとでも分かってくるものだ。
また、読んだ上でコメントして交流してみるのも良いだろう。
3−7.他のサイトの記事を紹介する
もはや新しい記事の更新は、他のサイトでこれはすごい記事だと感じたものを紹介する記事でも良いだろう。
リンクを貼ることでそのサイトからのお礼の被リンクをしてくれるかもしれない。
また、それを紹介した上で自分なりのを書くのも、非常に良い情報となる。
3−8.他のサイトの記事と切り口を変えてみる
ライバルサイトの記事がちょっとでも内容が薄いと感じたりしたら、もっと深く掘り下げたり、視点や切り口を変えた内容にして記事にしてみよう。
コアなユーザーからとても喜ばれる情報になれば被リンクやSNSでの拡散も大いに期待できる。
切り口が独特なブログというのは一旦読者がつくとかなり強いファンとなってくれる。
4.日頃からネタを溜めておくには…
ネタ切れを起こさないためにも日頃からどんなことを書こうかネタを溜めておくことは非常に重要だ。
どんな方法でネタを溜めておくか紹介していく。
4−1.スマホにニュースアプリをインストールしておく
僕はiPhoneを使っているが、僕がインストールしている情報系アプリは、
「はてなブックマーク」、「Feedly」、「2ちゃんねるまとめ」、「NAVERまとめ」、「スマートニュース」である。
毎日全部をチェックしているわけではないが、こまめに見ている。
アンテナを貼っておく意味でもニュースアプリはいくつかインストールしておこう。
4−2.ネットのお気に入り機能に保存しまくる
僕はパソコンのブラウザにはGoogle Chromeを使っているが、そのトップページには拡張機能の「Bookolio」を採用している。
この機能によってブックマークとして保存しておいたページが一覧できるようになっている。
(出展:http://webware2.blogspot.jp/)
とても便利で、気になったページはどんどんブックマークしている。
4−3.Evernoteやメモ帳にネタを書いておこう
これは他のページでもよく紹介されている方法だろう。
メモアプリを利用してネタを溜めておくことはネタ切れ防止になる。
おすすめなのは、Evernoteのようにクラウド管理できるものが良いだろう。スマホでメモしておいたものを仕事用のパソコンやタブレットでも見られると非常に便利だ。
4−4.関連するテレビ番組をチェックする
テレビ番組もブログ内容と関連したものはチェックすると良い。ブログ読者にもテレビを見ている人は多いだろう。テレビの内容を記事で触れてみると、また違った価値のあるコンテンツにすることができる。
4−5.その業界のトップの人の記事やメルマガ等を読む
トップを走っている人というのはトップを走っている要因がある。
どういう考え方をしているのか、どういうスキルを持っているのか、また身に付ければ良いのか、多くのことを吸収できるのでブログに読者登録をしたり、メルマガ登録をして最新の情報を取り入れよう。
まとめ
ブログ運営においてはネタ切れというのはなかなか厄介な問題である。
その多くは難しく考えてしまうことに原因がある。
良い記事を書こうとして自分にプレッシャーを与えてしまっているので、気分転換をするときは思い切ってパソコンから離れてみよう。
僕も月に1日ほど、「今日、俺は絶対何もしない!」という日を設けている。
その日は本当に何もしない。ブログ記事の更新なんてもっての外である。何も考えない完全にだらける日をたまぁーーに作ることで頭の中がスッキリする。
ネタ切れで困ってどうしようもなくなってしまった時は思い切って寝ちゃおう。
ひょっとしたら夢の中で最高のヒントが出てくるかもしれない(笑)
3件のコメント
ブログ初心者が徹底すべきたった1つのアクセスアップ術 · 2015年7月15日 4:40 PM
[…] もしネタ切れをしたなら「ブログネタに困ったら!ネタを生み出す22の方法」を参考にしてください。 ブログネタに困ったら!?ネタを生み出す22の方法ブログは毎日でなくとも常に […]
ブログを続けるコツ|継続して更新するための10の秘訣 · 2015年7月30日 2:19 PM
[…] 事を書けばいいのかネタが切れてしまった時だ。もう全然書くことを思いつかないというときは「ブログネタに困ったら!?ネタを生み出す22の方法」も参考にしていただくのが良い。 […]
SEOに文字数は関係大あり! · 2015年8月24日 11:56 PM
[…] 「ブログネタに困ったら!?ネタを生み出す22の方法」、 […]