あなたがもしブログを運営している人ならば、何とかして短時間でブログを書けるようになりたいと思ったことがあるでしょう。

「書くこと自体が趣味!」といった人でない限り、何らかの目的をもってブログを書いているはずです。そういう人にとってブログは「手段」ですから、なるべく短い時間で一定の効果を上げたいと思うのはいたって普通のことといえます。

特にビジネスをしている人ならば、今やブログでよいコンテンツを提供することによってお客さんを集めるという手法が主流になっていますから、何としても短時間でブログを書き上げるために自分なりにいろいろ工夫しているのではないでしょうか?

そこで今回は、ブログを短時間で執筆するためのポイントについて説明します。

 

読者にとって「何」が必要なのか?

ブログはいまだに効果的なプロモーションツール

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Serge Kij / flickr

ブログに限らず、他人に伝えるための文章を書き上げるのは思った以上に時間と労力を要するものです。あなたが何らかの記事の執筆やメルマガなどを発行した経験があるならばわかると思います。
特にビジネスはある意味、時間との勝負ということがありますから、ビジネスとしてブログを執筆している人は「いかに短時間で効果的な文章を書くか」ということを念頭に置いているのではないでしょうか?

当然ここでいう「効果的」というのは、将来的に見込み客となる人や今現在顧客となっている読者に対して、こちらの利益となるような行動を起こしてもらいやすくすることです。
具体的にはブログで自分の開催しているセミナーに来てもらったり、紹介している商品やサービスを実際に購入してもらうことでしょう。

ブログ自体はコストがかかる方法ではありませんし、ある程度自分の時間を投資しさえすれば費用対効果の高いプロモーションツールとして重宝することは確かです。

 

「執筆テクニック」に悩んでいるわけではない

しかし多くの起業家やビジネスパーソンがビジネスブログの執筆に四苦八苦しているのが現状でしょう。つまり「何を書いたらよいのか?」がわからずに、パソコンの前で何十分も考え込んでしまっているわけです。
巷には「アクセスアップのためのブログ術」といった類のブログ執筆のノウハウを扱った書籍が一昔前からたくさんありますが、多くのビジネスブロガーは顧客の注意を惹き付ける表現や書き方について悩んでいるわけではなくて、実際にどういう内容を書けばよいのかを悩んでいることが多いのです。

実際、見込み客である読者からの反応を得やすい書き方というのは、ある程度ビジネスブログを執筆していれば肌で感じることのできる部分でもあります。たとえば無機質に情報を羅列するのではなく親しみを込めて書くべきだとか、あるいは適度に画像を散りばめて視覚に訴えれば効果的であるとか、そういったことです。

しかし、そうではなくて、一体「何を書けばいいのか?」に皆悩んでいるのが実態でしょう。あなたがビジネスブログを運営しているならば、そういった経験があるのではないでしょうか?問題はもっと根本的なところにあるわけです。

 

重要なのは読者にとって役に立つ内容であること

「狭いが深い」コンテンツを意識せよ

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Christopher Ross / flickr

したがって、重要なのは見込み客である読者が興味を持って「これを知りたい」とか「このやり方について説明してほしい」といった内容を掴み、なおかつビジネスとしての時間帯効果を考えてそれを短時間で執筆するということになるでしょう。
結局のところ、良質で読者から支持されるブログというのは、その内容が読者にとって優れているものに他なりません。ポイントは客観的に見て誰もがよいと思う「広く浅いコンテンツ」ではなくて、そのブログが想定する読者が優れていると感じる「(扱う範囲は)狭いけれど、深いコンテンツ」ということです。

執筆のテクニックを向上させたところでコンテンツがよいものでなければ結果に繋がりませんし、むしろ小手先のテクニックにこだわることで執筆に無駄に時間がかかってしまうことにもなります。ブログは中身で勝負しなければなりません。

 

事前リサーチのススメ

Google

ですから、もしブログに書く内容が思い浮かばずに思い悩んでいるならば、その時間を使って自分の「お客さん」である読者について調査してみることが、有効かつ最善の解決方法だといえます。

たとえビジネスでブログをやっていない人であっても、定期的にコメントをもらったり読者とのコミュニケーションを楽しみたいのであれば、ぜひ自分の読者について調べてみることをお勧めします。

既に読者層について詳細に理解しているというのであれば、彼らを特徴づけるキーワードを探してみましょう。最新のニュースなどで彼らに関係のありそうなことはないでしょうか?あなたが常に顧客を念頭におけば、ある程度のイメージは湧いてくるはずです。

 

「急がば回れ」が正解!?

そして、それこそが短時間で効果的なブログを書く秘訣でもあるのです。なぜなら人間は読んでもらう具体的な相手とテーマさえわかっていれば、詳細な文章構成や紹介すべき事例などはネット検索の「関連ワード」のように次々と思い浮かんでくるものだからです。
当然、ある程度の知識の蓄積や文章表現の基礎は必要となるでしょうが、ある程度の期間ブログを執筆している人ならば、自分なりの文章の書き方が確立されているはずですから、思った以上に執筆がスムーズにいくはずです。

逆に、何を書くべきかをについてあれこれと頭の中で悩み続けるのは時間の無駄となってしまうことがほとんどです。その瞬間によいアイデアを思いついたり、優れた発想ができればよいですが、毎日のようにブログを執筆するとなると毎度そういうわけにもいかないでしょう。

そんなときは、ぜひ遠回りなようでも自分の「お客さん」について調べなおしてみましょう。ブログのネタも「急がば回れ」です。

 

自分なりの「ネタ探し」を確立して

ネタを捻り出す方法を決めておこう

メモ帳

これまで述べてきたように、特にビジネスブログにおいては、お客さんとなる可能性の高い読者にとって重要で、かつ実際にビジネスに深く関わってくる内容でなければブログを運営している意味がありません。
「読者=見込み客」なのですから、彼らの興味を喚起し、あなたの扱っている商品・サービスへの理解を促して購買意欲を高めなければならないのです。ですから、ブログで扱うコンテンツそのものを常に良質なものにできるように「ネタ」探しにもある程度力を入れる必要があるでしょう。

しかしいくらお客さんについて調べ上げたとしても、時には書く内容に困ってしまうことがあるのも事実です。そんなときのために、自分なりに「ネタ出しの方法」を確立しておくと便利です。

 

キーワードをもとに書籍を「検索」する

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一つの方法として、自分の専門分野に関する書籍や資料を自分で検索する方法があります。
お客さんに関する何らかの「キーワード」を自分なりに決めておいて、それが手持ちの書籍やビジネスに関する資料の中にあるかどうか探してみるのです。見つけたら、そこに書かれている内容を自分なりに読み込んで論評してみましょう。書籍の場合「索引」などを利用すると便利です。

そしてその内容に感銘を受けたのなら、同じような発想や考え方を読者であるお客さんへの価値の提供として活かすことができないか考えてみてください。
逆に納得できない部分があれば、どこを改善すれば売り上げに繋がるアプローチに転換できるのかを自分なりに導き出してみるのです。それがそのままブログのネタになります。

特に気に入った箇所があれば引用しても構わないでしょう。繰り返しますが、重要なのはあなた自身の読者にとってその情報が有用かどうかです。

 

昔の記事を読み返す

また、自分の過去の記事を読み返してみるのもよい方法です。ブログほ他に過去に執筆した記事があれば、それを参考にしてみてもよいでしょう。
時には自分の記事であっても、改めて読んでみると「もっとこうした方がよかった」とか「別のやり方もある」といった感想を抱くことがあります。その着想を目の前のブログ記事に反映させるのです。自分の記事なのですから、構成はそのままにして少し内容を入れ替えてみてもよいでしょう。主張のポイントを変える、紹介した事例に別の解釈を加える・・・など色々あるはずです。

 

お客さんに直接訊いてみる

iPhone

そしてこれは別記事でも取り上げたやり方ですが、あなたの顧客である読者のことは当然、読者自身がよく知っています。彼らに興味のあることや知りたいことを訊いてしまうのが、直接的ではありますが効果的な方法です。
彼らが特に興味のある情報や知りたいノウハウ、あるいはあなたが提供している商品・サービスに関する情報を彼ら自身から情報収集してみましょう。それがそのままネタとしてブログで使えますし、読者の「お墨付き」なのですから、当然反応もあるはずです。

人によってはお客さんとのやり取りやインタビューなどを記事にしているビジネスブロガーもたくさんいます。読者はお客さん候補であると同時に、コミュニケーションの相手であると考えましょう。一方的に情報を提供することだけがブログの使い方ではないのです。

アイデア自体を頭の中から捻り出すのも手ですが、このように自分なりに「ネタ出し」の方法を考えておくと非常に便利です。

 

ブログの執筆は気負ってはいけない

ブログの内容に格式はいらない

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ブログのコンテンツは読者にとって役立つことは当然ですが、最終的には自分のビジネスに繋がるものでなければいけません。

しかし多くの人は、そういった背景もあってか「誰も考えなかったようなアイデアを提示しなければいけない」とか「新しい着眼点を顧客にもたせないと」といった気負った考え方をしてしまいがちです。

なかにはまるで論文かのような体裁の文章を長々と書いてしまう人もいますが、そこまで格式高いものを執筆する必要はまったくないのです。
当然、ビジネスですから正確な情報をわかりやすく読者に提供するために、それなりに勉強が必要になることもあるでしょう。

しかし優れたビジネスブログとみなされているブログの多くは、ほとんど執筆者がこれまで培ってきた知識や経験、場合によっては日常生活で感じた様々な事柄をネタに書かれているのです。

 

意識するのは時間対効果

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ブログを書くことに気負うあまり、あなたの貴重な時間を無駄に費やすくらいならば、自分の何気ない気づきをネタにしてしまった方が有効です。それが読者の興味を前提として書かれているならば、十分ブログとしては効果があるのです。

短時間でブログを書くことの目的はあなたがブログを書くことに投入した時間以上のリターンを得ることです。その時間が短く、読者である顧客からもたらされる利益が大きければ大きいほど時間帯効果は大きいということになります。

ですから、ブログの文章や体裁の美しさにこだわるのはナンセンスであり、あくまでも時間帯効果という視点から考える必要があるのです。長い間ブログを執筆していると忘れてしまいがちですが、ビジネスブロガーはこのことを決して忘れてはいけないのです。

 

まとめ

ブログというツールはネットの黎明期から存在し、今ではすっかり手垢のついたプロモーションツールと思われがちです。
しかし、ひとたび軌道に乗せることができれば、顧客との関係構築において非常に強力な媒体です。

あなたが読者にとって有用なコンテンツを配信しつづけることによって、あなたを支持する顧客が増えるに従って、どんどん拡散されるようになるでしょう。それがビジネスの成功とも直結するようになります。

そのためには、ぜひ短時間でブログを書き上げるコツを自分なりに身につけましょう。そうすることで、あなたは毎日のように顧客に効果的なアプローチを仕掛けていることになります。

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