みなさんは今までにブログをいくつ潰してきただろうか。
ブログを初めて作ってそれが大きくアクセスを集めてビッグ媒体にできた成功者は少ないだろう。
私は今までに2つ潰している。もう自分にはブログというのは合わないとも思った。
100記事も200記事も書いているのにアクセスがほとんど集まらないのは本当に辛いものだ。
そこで今回は、私が今まで犯してきたブログの失敗談を紹介していく。
現在ブログを運営している人は、反面教師としてこの記事を参考にして頂きたい。
【失敗①】タイトルを適当につけていた
まず言えるのはタイトルを適当につけていたことだ。
タイトルというのはユーザーがこの記事を読むかどうか判断するためのもので、記事の入り口である。
この重要な部分をかなりおろそかにしていた。
ただの自分の自己満足のようなタイトル付けをしていたため、当然誰からも記事を読まれることなくただのメモ帳のようなものになってしまった。
どうすべきだったのか
タイトルはユーザーが読みたいと思ってもらわないと意味がない。
おもしろそうなタイトルならSNSでも拡散されやすい。
そしてさらにグーグル検索からもアクセスを集めたいのなら、しっかりと記事内容に合うキーワードを盛り込ませたタイトルにしなければならなかった。
【失敗②】適当な記事を書いていた
ブログの根幹となる記事自体を適当に書いていたのも失敗の一つだった。
誰かに読まれているんだという意識もなく、ただ単に日常あったどうでもいいことをダラダラと書いていた。
記事は本来、読んでくれる人の役に立つような価値のある情報を提供しなければならない。
日常をだらだら書くだけで良いのは名前も顔も売れている芸能人だけである。
僕のような一般人がそんな記事を書いたとしても読んでくれるのは家族くらいだろう。
どうすべきだったのか
やはり読んでくれたユーザーが「おぉ!!これはすごい!!」と思ってもらえるような密度の濃い記事を書くべきだった。
記事自体に価値を持たせることでその記事が様々なユーザーを呼び寄せてくれる。
そのことだけでも集中して記事を書いていれば多少なりともアクセス数は増えていたはずである。
【失敗③】文字数が絶望的に少なかった
【失敗②】の適当な記事を書いたことと通じる部分があるが、一つ一つの記事の文字数が少なすぎたのも失敗だった。
ブログへの検索流入を求めるなら記事の文字数も少なからず必要になってくるものを、私が書いていた文字数はだいたい一記事300文字程度。
原稿用紙だと1枚にも満たない(笑)
簡単に一言で言うなら、「手を抜いていた」。
当時はいっぱい記事数を増やせば良いだろうと思って、1つの記事に力を入れていなかった。
その結果、話にならないどうでもいい記事だけが増えていき、なんの価値もないブログになっていった。
どうすべきだったのか
Googleで文字数について調べてみると「最低でも800文字!」、「1,000文字は必要!」、「2000文字書いていれば確実!」などと様々な情報があって「結局どれだよ!」と思ったが、
それらを一つ一つ書き出して平均してみるとだいたい1,200文字〜1,500文字は下回らない方が良いとわかった。
もちろん多いに越したことはないのだが、多すぎて結局何が言いたいのか分からないような記事では意味がないため、文字数よりも内容が前提にあることを忘れてはいけない。
そのことを勉強してからは私は2000文字前後は書くようにしている。
当ブログでも一番少なくて1800文字程度。
だいたいは2000~4000文字。一番多い記事で1万字程度書いている。(2015年5月1日現在)
「最初っから手を抜かなけりゃ良かったなぁ〜^^」
【失敗④】カテゴリ分けしていなかった
私は潰したブログではseesaaブログを利用していたのだが、その時カテゴリは「日記」だけだった。
seesaaブログを利用している方なら分かるかもしれないが、「日記」というカテゴリはデフォルトのカテゴリをそのまま使っていて、他にカテゴリを作っていなかった。
そのまま記事を書き続けて150記事ほど書いたところで潰した(笑)。
カテゴリ分けしていないなんて微塵もユーザー目線になっていない証拠である。
どうすべきだったのか
どうすべきだったのかというなら当然、カテゴリ分けしておくべきだった。
カテゴリ分けしておくことはユーザーが見たい記事を探しやすくしておくだけでなく、Googleの検索エンジンロボットからも嫌われる可能性がある。
カテゴリ分けで気をつけたいのは「日記」とか「その他」とか「未分類」というカテゴリを作らないことである。
きちんと明確なカテゴリを作って記事を分けておくべきだ。
【失敗⑤】見出し分けなんて意識していなかった
記事を書く時に見出し分けなんて全く意識せずに文字をズラァーーーっと書いていたことも失敗の一つだ。
そもそも見出し分けがどういうものかも知らなかったくらいだ。
「<h1>タグ!? <h2>タグ!? なにそれ!?」という感じだった。
今思えば非常に重要なことなんだと分かったが、その時は特に何も考えず、知識もつけずブログを始めたのでその時点でアウトだったのだ。
どうすべきだったのか
見出し分けはユーザー目線においてもGoogle目線においても重要なもの。
読む人からすれば見出し分けをしてくれていないと非常に読みにくい。読み進めるための手助けにもなる。
また、見出し分けの部分に検索に引っかけたいキーワードを盛り込ませることで、効果は少なくてもSEO対策になる。
ブログをしている人は必ず見出しを適切に分けて記事を書くべきである。
今でこそHTMLやCSSの基礎を学んだので見出しについても分かったが、こういった知識はSEOにおいても必要となる知識なので基礎部分は学んでおくべきだと思う。
【失敗⑥】画像なんて大して使っていなかった
画像も使っていなかったのは論外だった。
記事を書いた後で自分で読んでみると「文字ばっかりで見にくいなー」と気づくはずだが、やはり怠け者の私はそんなこともしなかった。
そのため画像をほとんど使わない、文字に頼った記事ばかりになってしまった。
せめて記事タイトルの後のアイキャッチ画像くらいは使用しておけばよかったと思っている。
どうすべきだったのか
画像は適切に使うべきである。
やはり画像は視覚に直接伝わるものなので記事内容に合ったアイキャッチ画像などを使い、どんな記事が書かれているかが分かるようにしておく必要がある。
その他にもデータがあるならグラフを用いたり、手順説明が必要なら分かりやすく画像を用いたりしてユーザーが見やすいように配慮することが大切。
【失敗⑦】SNSなんて利用していなかった
潰した2つのブログ、どっちもSNSのページなんて作っていなかった。
ソーシャルネットワークがかなり普及している現在で、SNSを利用しない手はない。
利用しないのは非常にもったいない。
SNSでの拡散力はブログ運営の大きな武器となるが、当然SNSを利用していない、私が潰したブログのようなものは何も拡散されず、誰にもブログを知られずに一生を終えることとなる。(寂しい)
どうすべきだったのか
迷わずブログのSNSページを作ってブログと連携させるべきだった。
FacebookならFacebookページ、Twitterならブログ用アカウントを作っておく必要がある。
また、記事の前後にはソーシャルシェアボタンを設置して、良い記事であればシェアしてもらいやすい環境づくりをしておくべきである。
良質な記事を書いているならなおさらSNSを利用しないともったいないことになる。
まとめ
いかがだろうか。 以前私が潰した2つのブログはもう見ることができないが、それらのおかげで現在がある。 ブログについてさらに勉強を重ねて、もっともっといいブログを作り上げていきたい。
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