起業しようとすると、いろいろ考えなければいけませんよね。

どんな会社にしようか。目的は?販路は?役員構成は?所在地は?など、考えるとキリがありません。実は起業するまでが一番楽しいなんてこともあるかもしれません。旅行なども計画を立ててる時が一番楽しいと言いますからね。

その中でも、オカネ=資金についてはなかなか自ら知る機会がないかと思い、今回は資金についてのあれこれを紹介したいと思います。

起業するにはまず夢や熱意でしょ!と考えることもとても大切ですが、実は会社を成長させるにはこの「資金」についての知識・見分が会社の運命を左右してしまうと言っても過言ではありません。

 

資金潤沢=成功とは限らない

そもそも資金もないからわざわざリスクを負って起業なんて目指さないという考えもありますよね。資金がないから失敗する、資金があるから成功するとは限らないのです。

 

お金をかける→リスク増

ビジネス

お金をかけるということはリスクを増やすということ。お金をかけないということは頭を使えるということ。頭を使うことを忘れないようにすれば、最低限の資金で事業も軌道に乗ることはあるはずです。必ずしも、大きなお金が必要とは限らないことを頭の片隅にでも置いておきましょう。

 

開業資金は最低限に

ノート

起業・開業時はあらゆることが初めてのため、ダラダラというわけではありませんが、あっという間に資金が底をつくくらい、想定外の費用などで出費がかさんだりします。そんな時はぜひ本当に必要なお金かを考えて、行動しましょう。

 

小さな成功の積み重ね「スモールビジネス」

一等地でビジネスをしても、成功すると限らないのであれば、立地が悪く広告も出していなくても集客できる商材・技術で勝負するという考えもあります。
これが、いわゆる「スモールビジネス」。お金をかけず地味に小さな成功を積み重ねる手法です。

 

レンタルスペース起業

レストラン

飲食店をやりたい場合、初めから人通りのある場所に立派な店を一から作るとなると、それなりの資金が必要です。本当に必要な資金でしょうか。レンタルスペースでの起業、週末からの起業なんて方法でのスタートも可能です。

また、へんぴなところに来るお客さんこそ本当のファンであり、リピート客になり得ます。そのファンをコツコツ地味にちょっとずつ増やしていく。カッコ悪く面倒がちに思われますが、それはとても素晴らしいことですよね。

 

出資と融資について

資金調達となると、出資と融資という2つが真っ先に思い浮かぶでしょう。
ただ、この2つは似ているようで全く違いますので利用方法はよく理解しないといけません。

出資は、「返さなくて良いお金が出資(資本)」です。対して、融資は、「返さないといけないお金が融資」です。とはいえ、返す内容がそれぞれ違います。出資は「株式配当を返す」、融資は「金利を返す」という違いがあります。

 

出資は部分的な経営譲渡

起業

自分の手で会社を動かし続けたいと思う人は、二者択一の場合だと、「出資」を拒む人がいます。

「出資」は発行株式を出資者に譲渡するので、経営権の部分的な譲渡を伴うのです。思うように経営ができなくなるリスクが隠れているのが「出資」なため、経営権を保持したい場合は融資にとどめ、出資は受けないという選択肢を採る考え方もあります。

 

補助金・助成金とは

補助金・助成金とは、事業を始めるにあたってその事業への援助を認めた場合、民間もしくは政府に対して交付する金銭的な給付金のことで、原則的に返済不要というのが特徴です。

 

後払いであることに注意

補助金や助成金は基本的に「後払い」です。そのため、一時的にでも資金は用意しなければいけなくなります。全額というより一部負担が多いですね。

申請期間も短かったりするので、使用時は自らというより専門家に相談しながらやる方が抜け漏れが防げます。

 

資金繰りを知ること

安定経営を行うことができたとしても、資金繰りをよく理解しておかないと万が一の時に対応ができません。起業したら終わりではなく、始まりです。

従業員も増えていきます。責任も大きくなります。つい尻込みして、先手な強気な経営もできなくなりますよね。いつも順風満帆とは限りません。景気や先読み誤りで、停滞または失敗することもあります。しかし、事業は継続しなければいけません。

そんな時に、資金繰りのノウハウが有効になってきます。
資金繰り策を知らないと事業が傾くと資金は底をつき、たたむしかありません。

 

会社継続の厳しさ

オフィス

ある本によると30年以上継続する会社は1%、1年以内に潰れてしまう会社が半分というような数字があります。それを目の当たりにすると『潰すことが前提で会社を始めるのか』ということに不安にかられますよね。継続することの難しさ、厳しさを客観的に理解することも大切なことです。

 

無給期間を想定する

起業してすぐ軌道に乗るには、考えず1年以上は無給になるだろうと想定して資金繰りをした上で、起業することが必要です。夢を持ち合わせた無給は、きっといまだかつてないほど充実した日々を送ることができるでしょう。

 

まとめ

起業するまでの楽しみとしてからの楽しみは、楽しみの質・内容は、大きく異なってきます。誰もが順風満帆ではないと考え、志は高く持ち、なにより資金調達に関しては、広く多角的な視点を持ち、事業の可能性を広げるというスキルこそが、非常に重要です。

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